議事録やインタビューに最適なボイスレコーダーアプリ『Highlight』
<image from ashinari.com>
会議は踊る、されど進まず。
みんな好き勝手意見をいい、二転三転する会議において議事録を残すことは必須事項だ。
iPhoneにはボイスレコーダーというデフォルトアプリが入っており、音声を記録するというレコーダーとしての必要条件は満たされている。
が、記録した音声を掘り起こすには今ひとつ使い勝手が悪い。
ここでは音声記録後の書き起こしなどを前提とした、議事録やインタビューに最適なiPhoneアプリを紹介したい。
■ここだ!というポイントに印を残せる。■
『Highlight』の特徴的かつ便利な機能はその名の通りハイライトを残せるところ。
後で聞き直したい!というポイントでハイライトボタンを押すと
そのタイミングがマーキングされ後で引っ張り出しやすい
職業別Highlight活用例
職業 | シーン | 用例 |
サラリーマン | 会議 | 今部長いいこと言ってる!! |
学生 | 授業•セミナー | ここ重要なポイントだ!! |
ライター | インタビュー中 | いまのワードいただきだわ!! |
ハイライトは複数マーキングすることができ、それぞれに名前をつけることもできる。
あとで聞き直す時に、該当の発言をすぐに掘り起こせて便利。
録音後のユーザーの行動までしっかりと考えられたアプリだ。
■ほんの少しだけ巻き戻せる10秒バック■
会議の議事録やインタビューの書き起こしなどの作業において抜群に便利なのが10秒戻るボタン。会話を文に書き記そうとすると、今なんて言ってたかもう一度聞きたい!という場面に何度も遭遇する。
そんな時に10秒戻るボタンがとても役に立つ。
部長の声が小さすぎて何度も聞き直さないとなんて言ってるかわかんねーんだよ!
ってときに、ほんとかゆいところに手が届く機能。
2時間・3時間の会議の議事録を作るときなんかは、書き記したい該当のポイントを探すのに苦労する。かつ、iPhoneの小さい画面では細かい再生ポイントの調整が難しく、“書き記す作業”ではなく“聞きたいセリフを探して再生する作業”に時間がかかりがちだった。
『Highlight』を使えば効率的に書き起こし作業が出来るだろう。
仕事やレポート作成などで日常的にボイスレコーダーを使用する方にはホントおすすめのアプリだ。
B級サラリーマンの私が会議の議事録を作るときなんかは、お偉い方の発言を間違えて書き残さぬよう何度も何度もおっさん連中の声を聞き直さなければならない。
1度でいいから女子大生限定の会議の議事録を作りたいものだ。
<おすすめ記事>
楽しみ方ひろがるiPhoneケース『LEGOR Builder Case for iPhone5』で遊んでみた
大事な日まであと何日。カウントダウンアプリ『Timenote』