嵐が過ぎし夜の天体観測。『Milky Way』で星を見よう。
<photo credit: Chaval Brasil via photopin cc>
昨日は全国各地で暴風雨。私が住んでいる横浜でも風と雨がすごかった。
1日過ぎた今夜、嵐が去った静けさに星がいつも以上に輝いて見えたので、iPhoneを持ってプチ天体観測に。
前に落としたっきり使っていなかった天体観測アプリ『Milky Way』。
冬の澄んだ夜空や、夏の広い宇宙とか、ふと星空を意識した時に使いたいアプリだ。
GPSを使って、現在位置から見える星と星座をトレースしてくれる。
ひときわ青く輝く星があるな〜と思ったら、おおいぬ座のシリウスという星らしい。名前を聞いたことくらいはあるが、あの星のことだったのか。
星座がある部分ではその星座のイラストをうっすらと見せてくれる。
星々が結ぶ線から、さかなやらふたごやらを連想できる古代人の想像力には脱帽だ。古代人にとってはiPhoneのような電子機器を使って星空を見透かす未来人にびっくりだろうけど。
たまには夜空を見上げて、星の名前や星座が表わす形など古代人たちの想像遊びに想いを馳せるのもいいかもしれない。
思い起こせば、2012年は金環日食やスーパームーンなど空を意識するイベントが多かった。
「流星電波観測国際プロジェクト」によると、2013年は夏の風物詩ペルセウス座流星群がここ数年内で最もよい条件で観測できるとのこと。
2013年は,年間三大流星群のひとつ,ペルセウス座流星群の観測条件が,ここ数年では最高の条件が整います.次同様条件は8年後です.このほか,しぶんぎ座流星群とふたご座流星群は,それぞれ観測制約があるものの,多くの流星数が見られることでは不動の地位です.
8月12日夜から13日未明にかけて、月明かりもなく好条件が整うらしい。
流星群を楽しみに夏を待つのも素敵だ。