司馬遼太郎『竜馬がゆく』をiPhoneで読める日
iTunesで司馬遼太郎の『竜馬がゆく』電子書籍全8巻の予約注文を受け付けている。
発売日は、3回に分けられており、6月21日(金)に1〜3巻、7月12日(金)4〜6巻、司馬遼太郎の生誕90年の記念日である8月7日(水)に7・8巻が発売となる。
『竜馬がゆく』は司馬遼太郎作品の中で最初に読んだ小説だが、同じようにこの本をきっかけにシバリョウの世界、ひいては歴史小説を好きになったという人も多いと思う。
私は歴史小説の文庫本を持って、その物語の舞台となった街・都市を訪れるのが好きなのだが、電子化によってポケットのiPhoneで持ち運べるとはなんと素敵なことだろうか。
『竜馬がゆく』を携え、高知・京都・長崎へ。
『世に棲む日々』を入れて、萩・小倉へ。
『跳ぶが如く』を持って鹿児島・熊本へ。
こうした楽しみ方が利便性とあいまってもっと広がればいいと思う。
『竜馬がゆく』を皮切りに他のシバリョウ作品も電子化されると嬉しいな。
■iTunesでの購入はこちらから
竜馬がゆく(一) - 司馬遼太郎
竜馬がゆく(二) - 司馬遼太郎
竜馬がゆく(三) - 司馬遼太郎
竜馬がゆく(四) - 司馬遼太郎
竜馬がゆく(五) - 司馬遼太郎
竜馬がゆく(六) - 司馬遼太郎
竜馬がゆく(七) - 司馬遼太郎
竜馬がゆく(八) - 司馬遼太郎
他にもKindleストア、楽天koboなどでも電子版の『竜馬がゆく』を購入することができる。
ちなみ『竜馬がゆく』の中で私が好きな人物は、武市半平太だ。まじめで不器用な武市半平太がいたから、自由で型破りな竜馬が映える。
瑞山先生ッ!