「よつばと!」10周年記念!渋谷PARCOで開催中の「よつばとダンボー展」に行ってきた!
「よつばと!」10周年を記念して開催中の「よつばとダンボー展」に行ってきた!
URLが“yotsuba10”になってるとこもファンの心をくすぐる。
開催期間は、8/31(土)〜9/16(月)の約三週間。場所は渋谷PARCO パート1。
渋谷といえば賑やかな若者の街だが、パルコ パート1の三階に着くと「よつばと!」特有のほのぼのとした空気がフロアを包んでいるのを感じる。
■お手頃な入場券と物欲をくすぐるダンボーチケット
受付で入場券を購入。大人一枚500円。パルコカードがあると250円になるらしい。これは安い。
入場チケット付きダンボー(1,500円)もその場で販売しておりついつい購入しそうになる。
小岩井商会にて通販も可能。
■ファンを魅了する展示物がたっぷり
会場内の撮影は禁止のため、内部を伝える写真は撮れず。。
展示されているのは、
●コミックの原画
●13カ国に翻訳された海外のコミック
●作中に登場する様々なアイテムの資料
(自転車•ヘルメットやホットケーキを作る際の調理器具などの現物)
●10年間につくられた様々なよつばと!グッズ
●個人•企業とコラボした様々なダンボー
などなど大量の展示物が所狭しと並べられている。
特に面白かったのは、コミックの原画と作中資料だ。
原画は貼り付けてあるスクリーントーンの凹凸まで見ることができたし、ハケとペンキ、キャンプグッズなどの作中資料からは、細かいアイテムひとつひとつを実際に作者が触れて使っていることが伺えた。
「よつばと!」が生み出されている現場の空気を感じた気がする。
5巻で風香が読んでいる「はちみつとクローバー」の単行本や、
ジュラルミンの“めぇ〜”という声の元となったぬいぐるみ(実際に鳴き声を聞くことができる)も展示されている
■等身大ダンボーや作者落書きは撮影可能
会場内で唯一撮影OKだったのが、出口近くに置かれたダンボー像とよつば!
ダンボー展には幅広い年齢層のお客さんが来ているのでアラサー男子でも恥ずかしがらずに記念撮影できる。
このダンボーの中にみうらが入っているのかなとか想像するとほっこりする。
出口わきの壁には作者あずまきよひこの手書きメッセージが。
壁ごと引っぺがして持って帰りたい。
■よつばと!グッズショップで散財
展示場内と、7階特設会場ではよつばと!グッズショップが展開されており、我々の財布のひもを容赦なくほどきにかかってくる。
Tシャツやパーカーなどの衣類から、付箋やクリアファイルなどの文房具までよつばと!ファンなら欲しくなるグッズがたくさん。
7階の特設会場の方が空いていて、私の時は買い物がしやすかった。
さんざん悩んだ結果、私が購入したのはリボルテックダンボー・ミニ。
ダンボー展だけの限定品を選ばずに、通販でも買えるものを選んだことに後で後悔する。まー、かわいいからいいよね。
■「YOTSUBA & CAFE」で腹ごしらえ
ダンボー展の後は、7階の「YOTSUBA & CAFE」で空腹を満たす。
こちらの店内もよつばと!一色。壁に貼られたダンボーの写真が美しい。
メニューもよつばと!にちなんだ料理が多く、私が頼んだのはとーちゃんお得意料理のソーセージ丼とやんだの大好きなバナナジュース。
シンプルながら攻守ともに優れた組み合わせのソーセージ丼。
味はあれかな、、家でも作れる味かな。。そうかこの慣れ親しんだ感じがとーちゃんの味という事か!
やんだの好きなバナナジュースも、まあ普通のバナナジュースだ。
店内のお客さんがもれなくよつばと!ファンと考えると、勝手に連帯感を持ってしまう。よつばと!について語らう会話も聴けて、ここでもほっこり。
以上、展示物にショッピング・食事とよつばと!づくしを楽しめる「よつばとダンボー展」。渋谷での開催の後は、11月に名古屋でも開かれるらしい。
よつばと!ファンのあなたもぜひ足を運んでみてはいかがだろうか?