パソコンからiPhoneやiPadなどのiOSデバイスを遠隔操作できるサービスがおもしろい
アメリカのモバイルシステム会社“apperian”がiPhoneやiPadなどのiOSデバイスを、他のパソコンなどから遠隔操作できるサービスを発表した。
apperian:Remote Control for iOS
これまで自宅のパソコンからiPhoneを遠隔操作するためには、iPhoneを脱獄させなければいけなかったが、このアプリケーションはジェイルブレイクの必要はない。また、PCとiOSデバイスが同じネットワーク環境内にいる必要もなく、通常の携帯回線に繋がっていれば同期できるとのこと。
apperianの発表していた動画がわくわくする。
iPadからパスワードを入れ、管理PCを認証させると、
PC側からiPadの操作が可能。PCからテキスト入力もできるし、
PCからiPadを閉じたり開けたりもできる。
管理PCからアクセスできるアプリは設定することができ、
制限がかかっているアプリをPCから開いても、PC側ではブラックアウトした画面しか映らない。カメラや電話・メールなどの、よりプライベートなアプリはデフォルトでは制限がかけられている。
管理PCからアクセスがされているときは、iOSデバイス画面上に赤い帯が表示され自分が管理下に置かれていることがわかる。
PCからのアクセスを外すと、赤い帯が消えて遠隔操作が解かれたことがわかる。接続解除画面がかわいい。
このApperian Remote Control for iOSは10月末から使用できるようになるとのこと。ただし使用のためには有料のライセンスを取らなければいけない。
日本でも使えるのか、個人でも使うことはできるのかは私の英語力では読み解けなかった。英語が得意な方、ぜひぜひ教えてください。
via. BYTE <Apperian Delivers Remote Control of iPhone, iPad>
iPhoneを遠隔操作できたら、あんなことやこんなことができるだろうなー・・。新しい技術の使い道を自分なりに想像する時間は幸せだ。
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